【カンブリア宮殿:カルチュア・コンビニエンス・クラブ】「モノを売る会社でもレンタルする会社でもない!俺たちは「客を喜ばす」世界一の“企画”集団だ!」を見て思ったこと

カルチュア・コンビニエンス・クラブ

「モノを売る会社でもレンタルする会社でもない!俺たちは「客を喜ばす」世界一の“企画”集団だ!」
カルチュア・コンビニエンス・クラブ 社長 増田宗昭氏

所感

ビジネスの世界では良くwin-winという言葉が使われます。
 (三者間であればwin-win-win)

個人の考えになりますが、価値あるビジネスを継続していくためには、もちろんwin(客)-win(自分)という状態は重要。

ただ、win(客)-win(自分)となるビジネスを考えるにあたり、

 「客と自分の両方ががwin(客)とwin(自分)になるものは何か?」

ましてや

 「自分がwin(自分)になるビジネスは何か?それが導き出された後に客もwin(客)となるものは何か?」

という考えに基づいて生み出されたものは大概駄目な気がします。

まず徹底して

 「客がwin(客)となる価値(ビジネス)は何かを追求して、次に、そこに対して自分もwin(自分)となるためにはどうするか?」

で考えることが重要だと感じています。

そのため、最初の立ち上げ時(企画)のプロセスとしては、

 「客のwinとなる価値を追求」⇒「自分もwinとなる形を追求」⇒「仮説」⇒「検証」

になるのかな。

その後は、「仮説と検証」を高速で繰り返し。
そして、その中で当初想定していたお客様のwinの要素と自分たちのwinの要素にギャップ(ズレ)があったのであれば、軸となる部分も必要に応じて見直し、再度「仮説と検証」の繰り返し。

プロフィール(当メディアの運営者 兼 筆者)

保育園協会の園長から「ITで保育業界を変えたい」と相談を受け、保育士と協力し合い、保育以外の業務を自動化し、保育士が保育に専念できる環境を創り上げる。

そして、保育の現場で子ども達の個性=無限の可能性を育む環境に関る中で、大人社会でも同様のことはできないかと考え始めたところ、「こどもも大人も凸凹(違い)を認め合える社会」の実現を目指すNPO法人オトナノセナカに出会い参画する。

現在はNPO活動と並行して、フリーランスエンジニアとして自分が得意とする「IT」x「教育」x「子育て」の分野を中心に活動を開始する。様々な人がお互いを認めて高め合い、創造性が渦巻く楽しい世界を目指して。

プログラミングレッスン・教室、IT研修・教育、ITコンサル・マーケティング、IT(技術)相談・支援、システム開発(WEB・スマホ)、保育園IT化、子ども・子育て関連事業など