プログラミングが人気の習い事に 〜小学校 習い事ランキング【8位】 人気の理由に迫る~

プログラミングが人気の習い事として急上昇

習い事としてのプログラミングが昨今注目を浴びています。

ケイコとマナブ.netによると、2015年の習っている習い事ランキングでは10位以内には入っていませんが、小学校高学年を対象にした今後子供に習わせたい習い事ランキングでは8位に入っています。

子供向けのプログラミングスクールやプログラミング教室も年々、増加しており、子供がプログラミングを学ぶ環境が、段々と特殊なものではなく、当たり前のことになりつつあります。

なぜプログラミングが習い事として注目されているか(人気の理由)

以下に子供の習い事してプログラミングが注目を浴びている理由を記載します。

子供の思考力向上(成長)への効果としての習い事

プログラミングを学ぶ=プログラマーを目指すというわけではありません

習い事ランキング毎年上位の水泳ですが、水泳を習っている人全員が水泳選手を目指すわけではないのと同じです。
プログラミングが習い事として注目されているのは、将来プログラマーになりたいという人が多いというわけではなく、プログラミングをすることで様々な能力が身につくと考えられているからです。
そして、その身につく能力の1つとして思考力があり、特にロジカルシンキング(論理的思考力)、クリティカルシンキング(批判的的思考力)、ラテラルシンキング(発想力)が身につくと言われています。

それぞれの思考力と子供へのプログラミング教育とのかかわりは以下の記事をご覧ください。
子供とプログラミング教育 ~その1:世界と日本の子供のプログラミング教育~
子供とプログラミング教育  ~その2:ロジカルシンキングを鍛える~
子供とプログラミング教育  ~その3:クリティカルシンキングを鍛える~
子供とプログラミング教育  ~その4:ラテラルシンキングを鍛える~

日常で当たり前となっているIT化社会へ順応するための習い事

近年の急速なIT化により、デジタルに触れない日はないと言っても過言ではないと思います。
身近なものであればパソコンやスマートフォン等、IT技術はすでに日常生活で切っても切り離せないものとなっています。
私たちが小学生のころにはパソコンも身近ではありませんでしたが、今の子供たちは、デジタル社会に触れ、使いこなすことが当たり前になり、一般的な会社(企業)ではそれらを普通に扱えることが求められています。

もちろん、すべての人がそういったIT化社会の中でプログラミングを学び、仕事でプログラミングをする必要はありませんが、プログラミングを学ぶことはパソコンやタブレット端末に日常的に触れることにつながりますので、その過程でプログラミング以外のパソコンの様々な効率的・便利な使い方を覚えていくことにも繋がります。

また、簡単なプログラミングのスキルがあれば、EXCELなどのデータ集計などを効率化でき、仕事の質が上がることで(評価を正しく受ける前提で)生活の質も向上していきます。
そして、早く仕事を終わらせ、早く帰り、自分や家族のためのプライベートの時間を確保することもできるようになります。
このような背景があり、大人向けにプログラミングを含めたITスキルの習い事は年々増加しています。
そのため、大人が大人になって勉強したいと思って習い事に行くことを、子供のころから習い事として身につけておけば、社会人になったときに利点があるのです。

プログラミングを学ぶことで(厳密には学ぶ過程において)、すでにIT化社会で必須となっているパソコンやスマホなど各種デジタルツールを使いこなす術も身につけることができるという点でプログラミングの習い事はIT化社会へ順応するために大きな利点があると考えています。

将来、子供の就職に役に立つスキルが身につく 〜システムエンジニア・プログラマーとして手に職を〜

最初に「プログラミングを学ぶ=システムエンジニア・プログラマーになることではない」と書きましたが、もちろん職業(就職)プログラマーやシステムエンジニアの選択肢が増えることにつながります。

日本でのシステムエンジニアの平均給与(年収)は30代前半で520万円と、全体の平均給与から見ても決して悪いものではありません。
現在ではシステムエンジニア不足により売り手市場になっているため、就活するときに選択しやすい職業の一つともいえます。また、近年はスマホ(スマートフォン)のシステム(アプリ)開発市場が超売り手市場となっており、スマホアプリを開発できるエンジニアが不足しています。そのため、スマホアプリの開発ができるシステムエンジニアの最低月単価は60~70万円以上ともいわれています。
そういう意味でも子供のころからプログラミングを習い事として勉強することで、就職の一つの選択肢を広げることにもなるのです。

IT(プログラミング)教育の導入と試験と習い事

日本でも小学校の教育からプログラミングを必須科目にしようという動きが始まっています。
詳細は子供とプログラミング教育 ~世界と日本の子供へのプログラミング教育 ~の記事をご覧ください。

大学受験の教科としてプログラミングが必要になり、プログラミングの習い事も塾と同じように行くような日も遠くないかもしれません。

 

子供のプログラミング学習はどうやって行えばよいか

上記の内容を見て「ウチの子供にも習い事としてプログラミングはいいかも」とご興味を持たれた方。
その選択肢はいくつかあります。

プログラミングスクール・プログラミング教室に通う

冒頭でも書いたとおり、まだ数は少ないですが、子供向けのプログラミングスクール・プログラミング教室というのがあります。

そして、プログラミングの習い事の形としてはプログラミングスクール・プログラミング教室等いくつかあります。

・学習塾のように定期的に習い事として通うタイプ
・夏休みや冬休み、大型連休に開催される短期集中型(数日〜1週間)のタイプ

プログラミングの家庭教師を習い事としてお願いする

上記で書いた子供向け習い事のプログラミングスクール・プログラミング教室は、まだ地方にはないところも多く、基本的に都市圏が中心になります。

そのため、個人で子供向けのプログラミング教育(学習)をしている人に習い事として家庭教師の形でお願いして、そこに通う(もしくは来てもらう)方法があります。
(私も個人で個別にプログラミングを教えています ^^)

子供向けプログラミング学習の本を購入して家庭で行う

最近は自分たち(独学)で学習できる子供向けのプログラミングの本もあります。
習い事として教室が近くにない人たちの多くは、このように本を使ってパパママと子供が一緒に勉強しながら学んでいます。

以下の本は、ひらがなで内容が書かれており、キーボードを使わずにタッチ操作だけで体験できるプログラミングが紹介されているので、ひらがなが読める年齢であれば(推奨は5歳以上となってます)、簡単な内容であれば子供自身が本を見ながらプログラミングをすることができます。

(ただ、はじめのセッティングだけは、ちょっとパパママの力を借りると思いますが ^^; )

上記以外にもいろいろな子供向けのプログラミング学習の本があり、他の本については子供用プログラミング学習に関するおすすめの本(子供向け)で紹介していますので、よければご参考下さい。

なお、子供向けではりませんが、子供のプログラミング学習(教育)に関して、

「子供にプログラミングって必要なの??」
「そもそもプログラミングってなに??」
「学校でもプログラミング教育(学習)が始まっているって本当??」

といった、パパママのプログラミング学習に対する素朴な疑問に答えてくれ本として以下のような本もあります。

他にも、子供用プログラミング学習に関するおすすめの本(パパママ向け)にて、親(大人)向けの子供のプログラミング学習(教育)に関連する本を紹介していますので、よければご参考下さい。

余談:システムエンジニア(プログラマー)になることで得られる価値

ITの世界は非常に変化・進化が早く・激しく、昨日まで通じていたことが明日には全く通じないということが当たり前に起こる厳しい世界です。
そのため、システムエンジニアやプログラマーは日々勉強をして自分のスキルを磨き続けることは当たり前で、実力主義の職種(社会)ではあります。

ただし、上記で述べたとおり、成果を出すことができれば、給与面では今現在も(優秀な)システムエンジニアの単価はドンドン上がっているため、高い年収を得ることができます。

また、ITという分野の仕事(職種)は時間と場所の制約をなくして働くことができるため、他の職種に比べて時間・場所にとらわれない働き方を得るチャンスが非常に大きいです。
日本ではまだ、毎日会社に通勤してというスタイルが多いですが、世界で見ると自宅で子育てや家事をしながら働き、高い給与をもらうというスタイルも当たり前になってきています。

私自身もシステムエンジニアとして働いていますが、仕事の大半は自宅で行っており、家族と一緒にすごく時間を多く確保することができており、柔軟なワークライフバランスを(現状)得ることができています。

何より、このITという世界では時間・場所の制約を受けないため、自分が作ったモノ(システム・アプリ)を世界中の人たちにいつでもどこでも一瞬で届けることができます。そして、そういった人たちの1人でも多くの日常が少しでもハッピーになることにつながることほど、この職種・仕事に誇りを持ち喜ばしいことはありません。

私たちはこれを「エンジニア冥利につきる」と言ったりもします ^^

今回の記事がプログラミングの習い事に興味を持たれている方のお役に立てたのであれば幸いでございます m(_ _)m

プロフィール(当メディアの運営者 兼 筆者)

保育園協会の園長から「ITで保育業界を変えたい」と相談を受け、保育士と協力し合い、保育以外の業務を自動化し、保育士が保育に専念できる環境を創り上げる。

そして、保育の現場で子ども達の個性=無限の可能性を育む環境に関る中で、大人社会でも同様のことはできないかと考え始めたところ、「こどもも大人も凸凹(違い)を認め合える社会」の実現を目指すNPO法人オトナノセナカに出会い参画する。

現在はNPO活動と並行して、フリーランスエンジニアとして自分が得意とする「IT」x「教育」x「子育て」の分野を中心に活動を開始する。様々な人がお互いを認めて高め合い、創造性が渦巻く楽しい世界を目指して。

プログラミングレッスン・教室、IT研修・教育、ITコンサル・マーケティング、IT(技術)相談・支援、システム開発(WEB・スマホ)、保育園IT化、子ども・子育て関連事業など