子供とプログラミング教育

小学生、中学生へのプログラミング教育が本格的に始まろうとしています。
阿部総理大臣が政府の産業競争力会議で、早ければ2020年にコンピューターのプログラミング教育を小中学校で必修科目にすると提言しました。

このようにプログラミング教育必修化に向けた動きは進んでいますが、子供を持つママパパは実感も無くまだ耳にする機会も少ないと思います。

プログラミング教育を必修科目にするって全員をプログラマーにしたいの？
いえ、そうではありません。

体育の授業を受けた全員が、体を動かす仕事をするわけではありません。
理科の実験授業を受けた全員が、科学者や研究員になるわけでもありません。
プログラミング教育はプログラマーになるためでは無く、プログラミングをすることで養われる思考力が、子供への教育に意義があると考えられているのです。

諸外国では既に小中学生へのプログラミング教育は始まっています。
プログラミング教育をすることでどのような思考力が身につくのか、そしてどのような選択肢が広がっていくのか、子供とプログラミング教育について取り上げていきます。