【カンブリア宮殿:アサヒビール】「営業の鬼が語る 「どん底でも売れる営業力とは」」を見て思ったこと

アサヒビール

営業の鬼が語る 「どん底でも売れる営業力とは」
アサヒビール 社長 荻田伍(おぎた・ひとし)氏

所感

今回のポイントとしては正に金言として出た以下2点。

 金言1:「問題解決能力の時代」
 金言2:「現状不満足集団であれ」

問題解決能力の時代

自分自信、新規事業でサービスを生み出し、それを売ってみた中で、正にこの言葉の意味を感じ取りました。

今の時代、実際にあるモノをそのまま説明して「どうですか?」と売ろうとしても、様々なモノが溢れている中で、その商品・サービスを選んでくれる確率はかなり低いと思います。

必ず、お客様(もしくは、お客様が所属する組織)には何かしらの「ニーズ、ウォンツ、ボトルネック」があるので、そこを話をする(聞く)中で見つけ出し、
そして、その商品・サービスが持つ、それに応えれる提供価値を的確に説明し、マッチングさせること、そういった提案が大切であるということを。

現状不満足集団であれ

常に危機感を持ち、常に現状に不満足であり、常に改善を行なっていく集団でないと勝ち残れないと。

荻田氏が就任してからの業績のV字回復はすごいですね。
個人の力もあるのでしょうが、上記を全社員に埋め込み、全社員が取り組んだからこそ、このV字回復の結果なんでしょうね。
また、そういった中で「当事者意識」ものが全社員に意識付いたところも大きいのかなと思いました。

当たり前のことではありますが、ただ、この当たり前のことほど難しい。
更にそれを全員で実践することほど難しい。
人数が多い企業であれば尚更ですね。

プロフィール(当メディアの運営者 兼 筆者)

保育園協会の園長から「ITで保育業界を変えたい」と相談を受け、保育士と協力し合い、保育以外の業務を自動化し、保育士が保育に専念できる環境を創り上げる。

そして、保育の現場で子ども達の個性=無限の可能性を育む環境に関る中で、大人社会でも同様のことはできないかと考え始めたところ、「こどもも大人も凸凹(違い)を認め合える社会」の実現を目指すNPO法人オトナノセナカに出会い参画する。

現在はNPO活動と並行して、フリーランスエンジニアとして自分が得意とする「IT」x「教育」x「子育て」の分野を中心に活動を開始する。様々な人がお互いを認めて高め合い、創造性が渦巻く楽しい世界を目指して。

プログラミングレッスン・教室、IT研修・教育、ITコンサル・マーケティング、IT(技術)相談・支援、システム開発(WEB・スマホ)、保育園IT化、子ども・子育て関連事業など