副業のススメ その2~ビザスクでコンサルティング~

副業のススメ

前回の副業のススメでは副業でカメラマンをする人に向けたピクスタというサイトを紹介しました。

副業のススメ その1~ピクスタでセミプロカメラマンデビュー~

今回は副業ブームを活かそうとするベンチャー企業を紹介します。

副業×コンサルティング×ビザスク

ビザスクは経営コンサルティングの副業を可能にしたサイトです。
企業が新しい分野にチャレンジしたい時その分野に精通した人に相談しより良い方法を模索します。
そのような相談に対して個人が答えようというサービスがビザスクです。

アドバイザーとして登録されている人は1万2千人。
1時間1万3千円程度から相談をすることができます。
プロにコンサルティングを依頼した場合、数か月100万単位という契約になることがありますが、ビザスクでは新規事業の感触を掴むだけでも使いやすい価格になっています。

ビザスクでは本業の守秘義務にかかわるコンサルティングは禁止しています。
それでも、現場の生の声を知ることができると評判になり、大手自動車会社トヨタ等も利用するサービスに成長しました。
海外企業からも日本進出の相談をしたいというコンサル依頼が相次いでいます。

知識と経験を活かした副業

ビザスクでは現在の職で専門的に活動を行っている人もいますが、転職前の仕事で登録している人もいます。
転職先で前職で培った知見を活かしきれていない人がもったいないと思い、過去の知見を別の人に提供できればと登録をしているのです。
また、同じ職種に転職した人でも全ての過去の知見が活かしきれる訳ではありません。
一方で、その過去の知見を求めている企業もあり、ビザスクではそんな個人と企業をマッチングするのです。

日本と副業のこれから その2

日本では就業規則で禁止されている企業が多い副業ですが、人口の減少に伴い今後は働く人も減っていきます。
一人が多く稼ぐようになる必要があるのです。
副業は個人にとっても企業にとっても得に成り得ます。
勿論、以前の記事にも書きましたが、副業をするにあたってはまず本業できちんと結果を出すことが必要です。

そして企業は、副業禁止規定を外すにあたって、社員を時間ではなく成果と目標で管理していく必要があるのではないでしょうか。

プロフィール(当メディアの運営者 兼 筆者)

保育園協会の園長から「ITで保育業界を変えたい」と相談を受け、保育士と協力し合い、保育以外の業務を自動化し、保育士が保育に専念できる環境を創り上げる。

そして、保育の現場で子ども達の個性=無限の可能性を育む環境に関る中で、大人社会でも同様のことはできないかと考え始めたところ、「こどもも大人も凸凹(違い)を認め合える社会」の実現を目指すNPO法人オトナノセナカに出会い参画する。

現在はNPO活動と並行して、フリーランスエンジニアとして自分が得意とする「IT」x「教育」x「子育て」の分野を中心に活動を開始する。様々な人がお互いを認めて高め合い、創造性が渦巻く楽しい世界を目指して。

プログラミングレッスン・教室、IT研修・教育、ITコンサル・マーケティング、IT(技術)相談・支援、システム開発(WEB・スマホ)、保育園IT化、子ども・子育て関連事業など