ペッパー君のけん玉チャレンジ ~ロボット x 人工知能による機会学習の可能性~

ペッパー君のけん玉チャレンジ!

私たち人間でも難しいけん玉ですが、ロボットとして認知度の高いソフトバンクのペッパー君が、人工知能の学習プログラムと組み合わせて、けん玉に挑戦する動画が公開されました。

以下、ペッパー君がけん玉チャレンジしている動画です。

最初は人がペッパー君の腕を持って玉を大皿に入れる動きをを教えます。

初めは全くできる様子がみじんもありませんが、80回目あたりから徐々にけん玉のボールがカップに近づき、精度が向上しているのが分かります。
どのように動かせば皿に玉が乗るか人工知能が少しずつ学習し、腕の動かし方を微調整しながら試行錯誤しているのです。
コンピューターが自ら考え試行錯誤する、これが人工知能の素晴らしいところです。
ロボットが試行錯誤するなんて、十数年前には考えられなかったことだと思います。

そして、100回目でとうとう、大皿に玉が乗りけん玉に成功させます。

pepper100

ロボット x 人工知能=失敗しないということ

そして、ここからがロボット(人工知能)のすごいところですが、一度学習した結果失敗しなくなるということです。100目で成功した後、成功した時のけん玉の動きを覚えることで、その後は連続でけん玉に成功しています。
同じ動きを繰り返しするというロボットの昔からの特性と、学習するという人工知能をかけ合わせ、できなかったことができるようになり、その後は失敗しないという形ができました。

2010年頃までのロボットというと、ロボットの歴史の記事でも取り上げましたが、アーム型をした自動車製造ラインの組み立てロボットのように、事前にプログラムされ決められた同じ動きを、一部の狂いもなく高精度・高速で処理するといったものでした。
この点においてはロボット(コンピューター)の強いところでしたが、人間が持つ視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚といった感覚を元に微細な調整をしながら学習して何かしらを成功させていくという行動は、ロボットは苦手とする領域でした。

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しかし近年、一気に進化が進んでいる「人工知能」の台頭により、ロボットに学習という能力が備わり、まさにけん玉のような動きをロボット自らが学習して成功して継続することができるようになりました。

人間にしかできなかったことはもちろんのこと、失敗しないという人間にはできないこともロボット x 人工知能の組わせで色々なことが実現されていくと思います。

ロボット x 人工知能の領域は今後益々発展の一途をたどっていくと思います。

参考-ロボスタ

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プロフィール(当メディアの運営者 兼 筆者)

保育園協会の園長から「ITで保育業界を変えたい」と相談を受け、保育士と協力し合い、保育以外の業務を自動化し、保育士が保育に専念できる環境を創り上げる。

そして、保育の現場で子ども達の個性=無限の可能性を育む環境に関る中で、大人社会でも同様のことはできないかと考え始めたところ、「こどもも大人も凸凹(違い)を認め合える社会」の実現を目指すNPO法人オトナノセナカに出会い参画する。

現在はNPO活動と並行して、フリーランスエンジニアとして自分が得意とする「IT」x「教育」x「子育て」の分野を中心に活動を開始する。様々な人がお互いを認めて高め合い、創造性が渦巻く楽しい世界を目指して。

プログラミングレッスン・教室、IT研修・教育、ITコンサル・マーケティング、IT(技術)相談・支援、システム開発(WEB・スマホ)、保育園IT化、子ども・子育て関連事業など