【神奈川県版】遊びながら学ぶ、大人も子供も楽しめるエデュテイメント施設の紹介

長井海の手公園 ソレイユの丘~子供と一緒に四季を感じよう!~

神奈川県横須賀市にある長井海の手公園 ソレイユの丘は相模湾、富士山、湘南を望む岬に立っており、四季を通じて様々な体験をすることができるエデュテイメント施設です。

体験の種類が豊富で、子供から大人まで何度いっても楽しむことができます。例えば、農業体験では1年を通じて旬の野菜の収穫体験をすることが可能です。春には田植え体験秋には稲刈り体験を行うことができ、子供と一緒に四季の感覚を養えます
ソレイユの丘
引用-ソレイユの丘

施設内には、農業体験以外にも食の体験やクラフト教室、大人も楽しめる遊戯施設や温泉施設も完備されています。
さらに牧場のエリアでは、動物達とのふれあいコーナーも設けられており、入場料が無料という点も魅力的です。(※体験は有料のものもあります。)
参考-ソレイユの丘

はまぎん こども宇宙科学館~宇宙船に入った気分になれるエデュテイメント施設~

はまぎん こども宇宙科学館は、JR横浜線・根岸線の洋光台駅から徒歩3分の場所にあります。過去には「横浜こども科学館」と呼ばれており、科学館として30年以上の古い歴史を持ちます。

建物の各階ごとに宇宙のテーマが決まっており、3階にある「宇宙トレーニング室」では、宇宙飛行士になりきって子供が体を使って楽しむことができる「月面ジャンプ」「空間移動ユニット」などのコーナーがあり、遊びながら宇宙について学ぶことができます。
空間移動ユニット
引用-はまぎん こども宇宙科学館

また建物内の設計が宇宙船をイメージしていることから通常の博物館の展示スペースのイメージとは違い、雰囲気から宇宙と科学の世界に行った気持ちになれるところも魅力の一つかと思います。

併設されている宇宙プラネタリウムは、神奈川県でも最大級の直径23mの巨大スクリーンを使っており、大人でも圧巻されること間違いなしです。子供が静かに見られるか心配なプラネタリウムは、幼児でも楽しめるアニメキャラクターを利用しており、飽きずに宇宙を体験することができるはずです。

参考-はまぎん こども宇宙科学館

東芝未来科学館~自分たちの身近になるかもしれない、最先端技術を体験できる~

東芝未来科学館は、名前の通り東芝が運営する科学館でJR川崎駅から徒歩1分の川崎東芝ビルの2階にあります。この科学館では東芝の最先端技術を使ったゲームを体験することができるエデュテイメント施設です。

例えば、フューチャーゾーンの「ヘルスケアの未来へ」コーナーでは自分の体をビジュアル化し、脈拍を測定したり、声や体積を色で表現する
キミセンサーという最新技術をつかった体験をすることができます。その体験を通し、キミセンサーで使われている技術が自分たちの健康状態を管理するために活用されていることを学べるのです。
ヘルスケア
引用-東芝未来科学館

その他のコーナーには、「まちの未来へ」「ビルの未来へ」「家の未来へ」「じょうほうの未来へ」があり、自分たちのこれからや今を支える科学技術を身近に感じることができると思います。体験コーナーはどれも子供も大人も楽しめるものばかりです。

家の未来へ引用-東芝未来科学館
また、ヒストリーサイエンスでは洗濯機や冷蔵庫などの昔の白物家電の展示もされているので、親子で昔話に花を咲かせても楽しいかもしれません。

参考-東芝未来科学館

三菱みなとみらい技術館~航空・科学など様々なテクノロジーを学ぶ~

三菱みなとみらい技術館は、三菱重工が運営する技術館で、名前の通り重工業を中心とした技術を体験、学べるエデュテイメント施設です。
「航空宇宙」「海洋」「交通・輸送」「くらしの発見」「環境・エネルギー」「技術探検」と幅広いテーマが学べる技術館ですが、特にこの技術館で注目するのは国内で開発されている小型ジェット機「MRJ」の実物大模型です。
MRJは日本航空、全日空をはじめ世界各国の航空会社から受注・導入されています。
MRJ
引用-三菱みなとみらい技術館
実物大の模型は、機内に入り客席に座ったり、本格的なコックピットが再現されている飛行シミュレーターを体験することができます。
またMRJ以外にも海洋ゾーンにある「有人潜水調査船 しんかい6500」では、海洋生物を捕獲するシミュレーターを体験できます。また、本物のロケットに使われていたエンジンが展示されている点も魅力です。
ほかにも技術がつくるエコで快適な街「ぴったりコミュニティー」は街の仕組みをジオラマで紹介していたり、電気で走る「運転!ぴったりトラム」で、環境にやさしい交通機関の運転を体験できたりします。
広い分野で様々なテクノロジーを学ぶことができるエデュテイメント施設になっています。
参考-三菱みなとみらい技術館

神奈川県立生命の星・地球博物館~たくさんの立体標本、はく製を楽しもう!~

生命の星・地球博物館
引用-KIDS LIFE GUIDE

神奈川県立生命の星・地球博物館は「地球と生命・自然と人間がともに生きる」がテーマの博物館です。46億年にわたる地球の壮大な歴史や生命の多様性、自然と人間とのかかわりを4つのテーマに分類し、わかりやすく展示しています。
この博物館の見どころは何といっても昆虫から巨大な恐竜まで1万点にのぼる実物標本の展示です。都会にいても、田舎にいても、大人でも見たことがない昆虫や動物の存在を標本ではありますが、子供と一緒に楽しく学ぶことができるエデュテイメント施設になっています。
また事前に申し込みが必要ですが、様々な屋外実習も魅力的です。例えば、学芸員と実際に昆虫探しをするイベントや生きものの「痕跡(こんせき)」の種類や見つけ方のコツを学んだあと、実際に痕跡探しをするアニマルトラッキングというイベント等が行われています。
これらのイベントは一年を通して定期的に行われているようなのでHPをご確認ください。
参考-神奈川県立生命の星・地球博物館

ニュースパーク日本新聞博物館

日本新聞博物館では新聞・ジャーナリズムが果たす役割を体験しながら学ぶことができます。
近年新聞離れが進みそもそも家に新聞がない家庭も増えていると思いますが、改めて記事に込められた新聞記者の思いに触れたり、実際に新聞記者になって取材体験をする体験を通じて、子供を新聞というメディアに触れさせ、ジャーナリズムについて考えるいい機会になると思います。
新聞に関する歴史や明治期の輪転機の展示等、新聞がどのようにして作られ普及してきたかを学んだり、個人向けの体験プログラムでは新聞制作工房で、写真入りのマイ新聞が作れたりします。
新聞
引用-ニュースパーク日本新聞博物館
新聞というメディアに触れる機会が少なくなった今、子供と一緒に新聞やジャーナリズムについて考えることができるエデュテイメント施設に足を運んでみてはいかがでしょうか。
参考-ニュースパーク日本新聞博物館

【埼玉県版】エデュテイメント施設の紹介

【全国版】エデュテイメント施設の紹介

プロフィール(当メディアの運営者 兼 筆者)

保育園協会の園長から「ITで保育業界を変えたい」と相談を受け、保育士と協力し合い、保育以外の業務を自動化し、保育士が保育に専念できる環境を創り上げる。

そして、保育の現場で子ども達の個性=無限の可能性を育む環境に関る中で、大人社会でも同様のことはできないかと考え始めたところ、「こどもも大人も凸凹(違い)を認め合える社会」の実現を目指すNPO法人オトナノセナカに出会い参画する。

現在はNPO活動と並行して、フリーランスエンジニアとして自分が得意とする「IT」x「教育」x「子育て」の分野を中心に活動を開始する。様々な人がお互いを認めて高め合い、創造性が渦巻く楽しい世界を目指して。

プログラミングレッスン・教室、IT研修・教育、ITコンサル・マーケティング、IT(技術)相談・支援、システム開発(WEB・スマホ)、保育園IT化、子ども・子育て関連事業など